こだわりの仕様
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自然災害があっても住み続けられる家
私たちが生きていく中で避けることが出来ないもの、それは地震や台風などの「自然災害」です。自分自身を守ることはもちろん、大切な家族を安全な場所に住まわせたいと思う気持ちは人として当たり前の想い。崩壊しなければ良いという家ではなく、万が一自然災害の被害に遭ってしまった後でも住み続けられる家を目指しています。
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耐震性能
現代の家づくりにおいて、構造に地震対策を取り入れることは必要不可欠です。最近の家は安心という固定概念にとらわれるのではなく、耐震性に重点を置いた家づくりをおすすめしています。私たちは、地震に強い家を数値によって提示する耐震等級を使用。その最高値である耐震等級3を提案しています。
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耐震性能
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基礎
家の足元を強くしっかりと固めることが重要です。私たちは、床下となる地盤面全体に鉄筋を施し、コンクリート打設する「べた基礎」を採用しています。地面への荷重が分散されるため高い安全性が実現できる他、地盤面のコンクリートが水分の侵入を防ぎ、床下が湿度の低い状態を維持できるため家の寿命を伸ばすことができるのです。
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構造材
家の「軸」となる構造材には、山梨県で育ったヒノキを使用します。同じ土地で育った県産材は、地場の湿気や 温度を知り尽くしている為、耐久性に優れているのです。また、特有の香りと美しい光沢を持ち、耐湿性や耐水性もあることから優良材として広く認知されています。
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お家の耐久性に関わる防蟻・防腐対策の考え
耐震性能をどれだけ高めても、しっかりとした耐久性が確保できていないと家は長持ちしません。家の基盤となる柱が腐食し劣化してしまうと、たちまち家は崩れてしまいます。柱が腐食する原因は大きく2つ。シロアリなどの害虫と湿気です。それらを未然に防ぐ為に防蟻・防腐処理を施しています。
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防蟻防湿シート
シロアリ対策・防除のターミダンシートは土壌表面施設用の防蟻防湿シートです。
ターミダンシートはEVA樹脂で高い耐久性を持ち、かつシロアリ防除成分のビフェントリンの成分で出来ており、シート厚が0.18mmと厚く引張強度、伸度が高く、カビ・菌・バクテリアがシート内に侵入できないので、生物分解がありません。
シロアリ対策の基本は、侵入させないこと日本に広く生息するシロアリは、地中(家の真下)に巣をつくり、そこから上がってきます。なので、基礎下に防蟻防湿シートを敷き、シロアリの侵入経路をシャットダウンするのが合理的と考えます。 -
ホウ酸
自然界に存在するホウ素系化合物の防腐防蟻剤です。ホウ酸は忌避性が無く、揮発する事が無いためその効果は半永久的に持続します。また、国宝や重要文化財などの木材部分の保存にも使用されています。したがって、メンテナンスの難しい土台部分やその周りの処理に適しています。
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木炭塗料
住み続けても体に害のない安心で安全な炭からできた防蟻材、アンダープロテクトを使用します。湿気が多くなりがちな床下を適度な乾燥状態に保つことで有害物質の侵入や臭いの元を吸着し、空気環境を整える効果もあると言われています。また難燃性の素材である為、万が一の火災でも延焼を防ぐ効果も期待されているのです。健康と財産を守りながら、自然や環境のことを考えた木炭塗料、それがアンダープロテクトです。
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結露計算
長持ちする家の条件として構造躯体がシロアリの被害に合わないことが大切です。そのシロアリ被害を軽減するには壁内を乾燥状態に保つことが重要になります。
その為に壁内結露計算により壁の中の安全性を確認します。 -
可変透湿気密シート
可変透湿気密シートは、冬は通常の防湿気密シートのように湿気を通さず、夏は壁体内が高温多湿になりカビや結露が発生しそうになると湿気を通し、通年を通して壁体内を良好に保つよう機能する特殊なシートです。